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FG MAGAZINE

お客様インタビュー / 世田谷区 ・M邸
今回、お訪ねしたのは2017年の夏に完成したアウトドア一家のM様のお宅です。

ご結婚後、お子様が生まれてからリフォーム済みの古い戸建賃貸に住まわれていましたが、寒さと古いゆえの使い勝手の悪さに不便を感じ、もっと子育てのしやすい環境を求め、リノベーションを前提として中古マンションをご購入されました。
マンションでありながら夏には子どもプールも置けるくらい広々とした専有屋上バルコニーがついてい て、屋上へ上がる吹き抜けと階段があります。これが決め手となりご購入されたそうです。

住み慣れた土地で、立地ともに申し分なく良い物件に恵まれたM様です。

イメージをしっかり伝えた結果

ーー物件を決めたあとはどのように進めたのでしょうか?

「リノベーション会社を探すにあたっては、リノベ専門雑誌をいくつか見て自分たちのイメージに1番 近いのがフィールドガレージ施工の、ある1件のお宅でした。
物件の契約も差し迫った時期だったので早速電話をして、まずはどのくらいの予算でどのくらいのイメ ージでできるのかを相談し、基本プランニングを申し込みました。
そしてしばらく経ってから打ち合わせをし、スケッチとともに”こういう暮らしはどうですか?”という提案をしていただいたのですが、そのイメージが自分たちのイメージとぴったり合致していて、やりたい 希望をしっかりと汲み取ってもらえていたので、すぐにやると決めました。
不動産会社のリフォーム屋さんにも希望を伝えて見積もりを出してもらったんですが、単純に見積もり を取ってくれただけで暮らしの提案はしてくれませんでした。
ゼロからどういう形で作っていくかは僕たち素人には全くわからないわけで、伝えた希望をほとんど消 化してくれた状態でイメージが湧くように一発で提案をしてくれたので、そこに対して僕ら素人は何にも言うことはないし、考え方がブレていなければ問題無いので即決めでした。笑」
旦那様はそうおしゃってくださいましたが、実は、旦那様がイメージ資料をかなりしっかり作ってくだ さったおかげでスムースにご提案ができたのです。 お互いイメージの共有と理解が早い段階で密にできたことが、素早く滞りなく成功させた大事なポイントだと思います。 そうしてM様の1番のこだわり「遊び心のあるお家にしたい」を叶えていくことになります。
玄関を入ってリビングへの扉。
暗かった廊下も透明なガラスにしたことで玄関の明るさが確保されました。
ここがM様邸のポイント。
リビング手前に吹き抜けの階段室があり、屋上へ続きます。 マンションではなかなかありません。
ここの明るさがリビング側に届くよう、左の壁にガラ ス内窓を設置しました。
もうひとつ、この階段の吹き抜けを利用して何か上から下へ降ろしたりして遊べないかという旦那様のアイデアから発展した 「遊び心がある空間」。
エキスパンドメタルの床を作成し、一部に丸い穴を開けました。
階段から見上げるとこんな感じ。  
写真右に写っているハンドルで床の丸い穴から下に物をつり下げられます。
わかりにくいのでお引き渡し前の写真を。↓
丸いところはフタになっていて開けることができます。
ここからおもちゃなんかを下の廊下に下ろせる 想定。 例えば魚釣りごっこはどうでしょう? 下の廊下に厚紙作ったお魚やタコをたくさん置いて、上からお子様がロープを垂らして、下でパパが 「どれが釣れるかな~~?」て引っ掛けてあげて釣るみたいな。笑
お子様はまだ小さいですがそのうち遊んでくれることでしょう!

キャンプ好きのM様らしく、キャンプ道具を置くのにもちょうどよく、まさに遊び心溢れる空間が生み 出されたのではないでしょうか?
リビング側から階段室を望む。

ここが暗い和室の押し入れだったとは思えないほど開放感と明るさを出すことに成功。旦那様のアイデア。
白いビンテージ塗装は仕上がりがイメージと違ってしまい、設計者が納得いかずやり直しました。
おしゃれな手持ちの家具に合わせて作ったTVボードと収納は天井までの大きな面積をウッディに仕上げ、エアコンもさりげなく隠してあり、M様邸の顔となっています。
かなりの収納力でまだまだ余裕があるそうです。
壁に作った有孔ボードには出かける時便利なようにリュックやキャップが並んでいました。 このように一箇所にまとまっていて一目瞭然なのは絶対に便利ですよね。
いいアイデ ア!
ダイニングテーブルにはキャンプが大好きなM様らしくキャンピングチェアーが馴染んでいます
大理石の洗面台がご趣味に合わず、上からアイアン塗料を塗り、見栄えよく、かつ安くできる方法を提案。
将来お子様の勉強机にもできるようにと、あえて可動式の棚にしました。
他にも造作家具は、いろいろなパターンで使うかもしれない想定で、あえて可動式で作りました。
暮らしの変化に対応できるように作っておくこともリノベーションならではの自由な発想です。
元ダイニングだった部屋はお子様の遊び場にしています。
キッチンに続く小窓があるのでお子様の気配も感じられて◎。
キッチンは既存のものを生かしながら、使い勝手を考慮してスパイスラックなどを追加しました。
可動式の棚には絵本や小物がおしゃれに飾られていました。
置くものに合わせて変化を楽 しめます。

家が好きになったこと

ーーリノベーション後の暮らしはどう変わりましたか?

「1番感じるのは家が好きになったことです。家が完成してからたくさんの人に我が家に来てもらいました。 家族と、友人たちと、ここで過ごす時間を楽しめていることを実感しています。 そしてちゃんと生活しようという気持ちになったことです。笑」と、奥様。
元々、持ち物が多かったM様。 収納をたっぷり取ったことで、空間的なうるささが軽減し、心に余裕が生まれたと言います。 天井も20センチほど上げたので、広く感じるし、その解放感のおかげでゆったりとした気持ちでいられるともおっしゃっていました。
明るく広々と生まれ変わったリビングで、お子様と旦那様がおもちゃの車に乗ってぐるぐる追いかけっこを始めました。 そんな様子を見て、良かったなあとしみじみ思うのです。
家を整えると、自然と心も整っていく。
心が整うからまた、自然と家も整えられる。
こんな良い”気”の循環を体感していくお客様を私たちはたくさん見てきています。
だから本当に”自分らしい”リノベーションをお勧めしたいのです。
あなたのしたい生活、何に囲まれて暮らしたいか、何を大事に暮らしたいか、何を想って暮らしたいか、自分にとっての心地よさは何? 家は自分のお城です。
自分自身です。 自分らしさをトコトン追求していただきたいのです。
私たちは、お客様が自分自身を幸せにする環境を整える、そのお手伝いをしているだけにすぎません。 M様のようにちゃんと自分たちの”好き”や”心地よさ”をわかっていて、それを暮らしの中で実現していく って素晴らしいなと思うのです。
ひとりでも多くその実現ができるといいなあと私たちは願っています。

text:yuko

▶︎M邸竣工写真はこちら