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FG MAGAZINE

お客様インタビュー / 世田谷区・I邸
2017年8月に竣工した世田谷区のI邸を訪ねました。
思春期のお子様2人とかわいいワンちゃん2匹と暮らす30代ご夫婦のマンションリノベーションです。

21歳でご結婚され当初はアパートに暮らしていましたが手狭になり、長女が小学校に上がるタイミングで簡単にリフォームされているマンションを購入したI様。 お子様たちが小学生から中学生になるまで暮らしてきました。 やはり10年位経つと家族の成長と共に、内装の傷みも目立ち、お部屋の間取りも現状に合わなくなってくるものです。
ちょうど時期的に金利も下がってきたので、借り換えのついでに今の住まいのままリノベーションもで きたらいいなと考えたことが今回のリノベーションに至った経緯でした。

リノベーションのきっかけは?

「きっかけはリノベーション専門誌リライフプラスを見たことです。 リノベーションてこんなことがで きるんだと非常に興味を持ちました。 初めて買ったリライフプラスに載っていたフィールドガレージの 施工例が気に入り、 その後も発売のたびに買って研究していたのですが、いいなと思うものはいつもフィールドガレージ で。笑 すっかり原さんの顔も覚えてしまい、もう頼むならここしかないと一択でした!」
合い見積もりも取らず、最初からフィールドガレージひと筋で依頼してくださったそうです。とても有難く恐縮です。

子供がお年頃になってきて・・・

「とにかく一番の目的は、子供部屋を作ることでした。 子供が女の子と男の子で中学生になったので、いよいよ部屋を分けないといけないかなと。 ただし、リビングは広くとっておきたかったので、小部屋は最小限にコンパクトに。 平日はほとんどいないし寝るだけだからと割り切りました。 本当に狭くて構わなかったのですが後でネットで調べたら、うちほど狭い子供部屋は検索できなかった んですよ。笑」(旦那様)
「確かに!今まで僕が施工した中でも1番極小ですね。僕も小さいころは6畳を姉と2分割でしたよ。 でも、ベッドの脇に机があったから僕の方が広かったですね。」(原)
”狭い自慢”が繰り広げられる中、長男君のお部屋にお友達が数人遊びに来ました。
奥様曰く、多いときには5~6人このお部屋の中にいるらしいのです。 なんだか男子って狭いところにぎゅうぎゅうに集まるのが好きですよね。
隣り合った子供部屋は最小限、布団が1枚敷ける分だけにしました。2.5畳。
小さくても自分の城を持て るのは嬉しいのでは?

ウォークインクローゼットが欲しい!

I様がもう一つ叶えたかったのはウォークインクローゼットでした。
元々持ち物が少ないようで、ウォークインクローゼットのおかげでさらに他のお部屋は常にすっきり。
それにしても、お部屋を見渡すと本当に物が少ないので、なぜなのか色々お話を伺うと以下の理由が見 えてきました。

1、ご夫婦の好きな物が似ているからそんなに物が増えない
2、洋服もそんなに興味がない(特に旦那様)
3、子供達の思い出の品もとってはあるが、きちんと収まる程度にしている
4、何でもかんでも取っておくことはぜず、ありがとうと思いながら捨てる(特に奥様。潔く捨てられ るようです)
5、厳選していいものを買って大事に使う

私が感心したのは特に5番! お金の使い方、買い物の仕方はこれからぜひ見直したい部分ですね。
テレビ周りも物がなくスッキリとしているので、コンクリートの壁がシンプルに引き立ちます。

こだわりのインダストリアルなイメージを随所に

以前のキッチンは壁付けで、子供達の様子も伺えず、孤立して料理をするようなそんな状態だったそうです。
多くの女性がこのキッチン問題を解決したい!と心から願っているのではないでしょうか? 奥様もその一人。
今回のリノベーションで解決できて大変喜んでいらっしゃいました。
リビング、ダイニングにいる家族との一体感を感じられるようになり、やっと孤立感から解放されました。 オープンキッチンになったことで、きっと子供達もお手伝いしやすくなったのではないでしょうか。
キッチンカウンターはステンレスにこだわりすっきりした印象に。
頭上の釣り棚も1段に抑え、見通しを優先しました。
ステンレスとモルタルの腰壁の組み合わせがかっこいい。
食器棚もインダストリアルな雰囲気満点のスチール棚で。
換気を取りたくて夫婦の寝室には大きく透明な室内窓をつけました。
室内窓の枠はアイアンでなく木製で。インダストリアルといえば黒のイメージですが、
あえて大好きなグレーにしたことで強すぎない品の良いインダストリアル感を出すことに成功。
明るく機能的でお気に入りの部分。
ソファは今まで3台ワンちゃんに噛まれてダメにしてしまった為、アイアン製を新調したとのこと。
色、素材、どれもインダストリアルな雰囲気で見事にマッチしています。
窓際の床は端から端までモルタルに。
植物を置きたいのと、ワンちゃんのケージを置きたくて。
お水をこぼしても大丈夫。
天井につけたアイアンハンガーはフィールドガレージではおなじみ。
ハンギング植物に、洗濯物に大活躍なのです。

120%希望を叶えてもらった

「設計期間の約2ヶ月間はとにかく楽しかったです。やりとりも早くスムースで。 私は後からやっぱり・・と悩んでしまうタイプなんですが、いつも優しく受け止めてもらえて助かりました。」 と、奥様。
実は奥様のレスポンスの早さにもこちらが助けられていました。
「リノベーション後は暮らしに対する気持ちが大きく変わりました。今までは家って楽しみの一つじゃなかったんです。リビングも暗かったし外に出ることの方が多かったです。 でも自分たち好みの部屋にリノベした途端、家にいるのが楽しくなりました。 例えば、明るく広くなったリビングで美味しいパンを買ってきておうちカフェみたいに楽しんだり、 使いやすくなったキッチンで料理の幅も広がり、調理道具や食器も揃えたり。 もちろん一緒に料理を楽しむ機会も増えました。 気持ちに余裕が出てきたんだと思います。」 と、旦那様も嬉しそうにお話ししてくださいました。
非常に仲の良いI様ファミリー、幸せオーラがいっぱいのおうち訪問でした。

text : yuko ▼I邸竣工時写真はこちら https://www.fieldgarage.com/portfolio/81